2000/08/19・20 ASCS参戦報告

 第4部「お祭り騒ぎ」

 順調に決勝戦が終わったおかげで、250対250を開催するとの連絡が入った。
さて、お祭りである。連合軍はここぞとばかり目立つためだけに特大のTPO軍旗を持って登場。
一応、連合軍が揃ったところで、総合順位が判明したとの情報。
昨日あれだけ負けたにもかかわらず、なんと総合4位とのことだ。
これにはTPO、特に昨年最下位の辛酸を舐めたDHCは、一気に燃えた。
当然「ビバ・モッチー」である。
自分は特に貢献出来た訳でもないので、4位という成績は、まことに意外な印象で、それほど士気高揚に繋がらなかったのだが…。
もっと敵をゲット出来ていれば、また格別だったかもしれない。
加えて我等はたった4人のチームなのに、勝手気ままに打ちまくろうということで、作戦も無し。
持てる限りの弾を持って向かう。
全体的にも、コスプレやら、チーム戦やら、軍旗やら、全く統率も無い烏合の衆と化し、チーム分けもテキトー。
上から攻めたいか、下から攻めたいかの違いだけらしい。
我等突撃隊も始まるまでは近くにいたと思うが、軍旗を守るという当初の目的は全く眼中に無く、開始と同時に散り散りになって上方の敵チームに向かっていった・・・…。

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突然ですが
ここでわがまま突撃隊のサカモト隊長より「250対250特別レポート」をお送り致します。


250対250・・・・それはある意味ASCSの本当の姿かもしれない。
皆、思い思いの装備(コスチューム)に身を包みそれぞれの思惑のままに行動していく。
(一応 敵の大将を討ち取るという目的はあるのだがほとんどシカトだな)
まさに”お祭り”年に一度の大イベントだ。

そんな中、わがまま突撃隊の隊員もいよいよその本性を現わす時が来た。
すなわち「わがまま勝手な行動」だ。
ゲーム開始前には「TPOの旗を守る!」という大義名分があったのだが、(これも大将戦という本来の目的とは違うのだが)そんな事はすぐに忘れ、自分勝手に行動するだろう。(モッチー大将 ゴメンナサイ)

ゲームが開始して1分後、私は我が隊のメンバーを見失った。
皆、勝手に行ってしまったのだ。
いや、正確に言うと”私も勝手に行ってしまった”のだろう。
これぞ わがまま突撃隊の持ち味である。
「みんな、死ぬなよ」
誰に言うともなく呟くとさらに勘違いの方向へと進むのであった。

私の装備はKSCクーガーと予備マグ2本だ。
取り敢えずここにある弾だけは撃ち尽くしたいと思う。
まずは対壁に陣取るジオン軍旗の方向に2〜3発撃つ・・が、まったく意味無し(^_^;)
いかんせん距離が遠すぎる。こりゃアカン!なんとかせねば楽しくない!
しばらくうろうろと様子を見ていると、今回初登場のバルーンバリケード群の下流でDHCの北村刑事殿と出くわす。
TPO軍旗は頂上を目指し突進中のはず。旗はいいのだろうか?
取り敢えず「どうすっかぁ?」ってな感じで訊ねてみると・・・
どうやら敵軍にいるラクーン署の署長を狙って捜していると言う。
もう一人のバイオハザードコスプレの方とかなりアツくなっていた。
やはり旗の事は眼中にないようだ。いいのか?

私もなんとか撃ちまくりに参加したい!
だが、この開けたフィールドにハンドガン一丁では如何ともし難い。
その時、ふと左手奥を見ると・・・。
なんだ、ブッシュでもガンガンやってるじゃないか!
私はブッシュに向った。あそこならハンドガンでもやれるはずだ。
昨日の雨で足元はグチャグチャになっているが構わずブッシュへ侵入。
ブッシュの中は敵味方入り交じっての大乱戦になっているようだ。
銃撃音と共にあちらこちらで叫び声がしている。
まさしく「プラトーンクライマックス状態」である。
こんな調子ではどこから撃ち込まれても不思議ではない。
私はブッシュの境界より2メートルのあたりを身を低くして上って行った。
右側の開けたフィールドでは我が陣営の方々が次々と戦死している。
撃っているのは・・・ 私の2メートル程前にいる御仁だ。
私にはまったく気付かずに気持ちよさそうに連射されていた。
私も気持ち良く肩口へ2撃!至近距離の為、一言謝罪。
そのまま振り向くと奥にもひとり発見。
相手も気付いたようだ。お互い1連射して地ベタへ這う。
セミオート対フルオートでは分が悪い。ヤバイ!まともにやりあったら勝ち目は無い。
そのまま匍匐前進で逃げる・・・が、追っては来ないようだ。
たぶんうかつに動けなくなって固まっているのだろう。
もしくは私の事は忘れて開けたフィールド側の敵陣へ楽しく撃ちまくっているのか。
とにかく危機は脱した。

そのまま上っていくとブッシュの切れ目近くまで来た。
ジオンの旗が木々の間から見えそうだ。
おっと敵がいたぞ。AKの主はこちらには気付いていない。
しかしブッシュが深いのでまだ有効射程距離ではない。
よっしゃぁダッシュでゲットだ!GO!
うぉ?!ぬかるみに足を取られ進めない!
足が思うように動かん!ヤバ!気付かれそうだ!
バン!バン!バン!撃つと同時に草むらへダイブ!
相手も反射的にしゃがみこんだが時既に遅く、私の弾を浴びていた。
が、ヒットコールが無い・・・。
「あれぇ?」思わず間抜けな声が出てしまった。
お互いの目が合う・・・。まさか?ハズした・・・?
距離はわずかに1.5メートル・・・・・。ドキドキドキ・・・。
・・彼はゆっくりと立ち上がりセィフティーゾーンへ・・・。(ふうっ)
なに!?彼の後ろにもうひとり!んにゃ ふたりだ!
バン!ガシィッ!!!
ジャムったぁぁ!? こんな時にィィィィ!
バラララララァァァァ・・・・
「ヒットォ〜〜〜〜〜」
くっそぉ〜!やられてしまった。
1マガジン分も撃てなかったクーガーは中途半端な位置でスライドが止まっており、ノズルとスライドの間にBB弾が詰まっている。

激しくダイブしたので右ヒザが痛い。
ひょこひょことセイフティーゾーンへ向う事にする。


・・・パクッパクッ・・・ パクッパクッ・・・
何やら私の左足付近から鳴き声がする。
・・パクッパクッ・・
????????????
どわッ わ、私の靴がしゃべっている!?!
・・パクッパクッ・・
左の靴のゴム底がつま先部分を残して3/4ほどパックリと剥がれている。
・・パクッパクッ・・
中のスチールシャンクが無くなっている。再起不能だな。
・・パクッパクッ・・
長年愛用してきたハイテックマグナムは今、死んだ。
・・パクッパクッ・・

セイフティーゾーンに戻るとそこにはわがまま突撃隊が全員集合していた。
皆、華々しく戦死したようだ。
私がTPOの旗とは全然違う方向から現れたにもかかわらず、隊員達は平然としている。
言葉にせずとも皆、わかっている。
そう、それが我ら「わがまま突撃隊」なのだ。(号泣)=ウソ


靴も壊れ、体力を使い果たし、気力を失った我々は250対250の第2ゲームをリタイヤし、早々に帰り支度を始めたのだった。

以上 特別レポートでしたぁ!!
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引き続き ツシマ少尉のレポートです。

今更、突撃も必要無いので、今度は弾に当たらないように、自分はのんびりと登って、
中間地点ぐらいから今まで全然打てなかった分、マガジン内の全てを打ち尽くした。
連合軍は青の軍旗を掲げて、上方のジオンの旗に突撃してたらしいが、全く気がつかなかった。
とりあえず20分ほど撃ち合ったところで1ゲーム目が終了。
出発地点に近いところにわがまま突撃隊の面々が自然と集まったが、隊長のブーツは底がパックリと剥がれ、戦闘不能。
残りの隊員も体力的にこれ以上の戦闘を続けるのは楽しいを通り越して後悔に繋がりかねない、というか戦闘意欲が無くなってしまったようで、2ゲーム目は棄権。テントへ戻る。