2002/08/17・18 ASCS参戦報告


 第九部「散っていくのも・・・」

対戦ゲームはこれで終了。続いて250対250だが、インターバルが20分しかない。ここぞとばかり、コスプレに走る人がいるはずだが間に合うのだろうか。かくいうTPOからもコスプレする人が居た。S一等兵である。ただ、被り物ではなく、上半身裸になって、腹と背中にペイントするだけである。前には「TPOサイコー」、後ろは「タニー命」と書いて、軍旗の旗手となって臨むのである。
  
さすがに集まりが悪かったが、なんとか開催することになった。
  
いろんな軍旗が見えるが、どういうわけか「ジオン軍」の旗が増殖している。本家のジオン軍の旗は一段と大きいが、他のは少し小さいようだ。今年もいろいろなコスプレが現れたが、目立っていたのは河童、ナース、バナナやサッカーボールの着ぐるみ、というところか。一応、勝敗は大将戦ということで、ゲリラリラとARMSのコスプレモデルの綾瀬雪乃さんを守るのが大義らしい。
  
二日間のゲーム疲れで、みんな突撃する元気も無く、DJがなんとか煽って、ようやく盛り上がる。波状攻撃のように、何人かのグループで突撃すると、四方八方からの銃撃を浴びて華々しく散っていく。しかも、ヒットされたら、スタート地点に戻れば復活してよいとのこと。ヒットされてもまた戻ってこられる無限復活ルールなので、何度も突撃できるわけだ。TPO軍旗を持ったS一等兵も突撃、脇を固めてTPO連合も突撃。当然四方八方から銃弾を浴びせられた。上半身裸のS一等兵突撃後の姿はすさまじかった。体中、弾痕だらけで内出血しかかっている箇所もあった。さすがにS一等兵は一回目の突撃でリタイア。我々も2回目ぐらいで体力の限界でリタイア。見てるだけでも十分面白い。