装具装用報告

メンテナンスマット比較
エアガンをメンテナンスする時にあると便利なアレのご紹介です


皆さん エアガンを分解整備する時に机に何か敷いていますか???
エアガンを家族が使うテーブルに直接置いて汚したり傷付けたりして叱られたことはありませんかな?
はたまた分解中にネジが転がり落ちて探すのに苦労したこともあるでしょう

今回は隊長がメンテナンスの時に使っているモノや
以前使った事がある手軽なアイテムなどをいくつか紹介してみますね


まずは隊長が30年ほど前にアメリカ出張の際に購入した実銃メンテナンス用ラバーマットです
御存知、アメリカ最大規模の銃器メーカー「Smith&Wesson」のマーク入り

似たようなマットは国内でも2,000〜2,500円程度で販売されています
またバーカウンターに置いてあるグラスマットも同じような構造ですがちょい高めです


ある程度厚みのあるしっかりとしたラバーマットです
このマットの特徴は無数の突起によって銃と接触する構造で
銃に優しいというよりもネジが転がって紛失しない効果のほうが高いです
欠点としてはホコリが溜まりやすいので定期的に掃除が必要なことですね
まぁ裏返して置いておけばいいんですけど


続いては最近よくネットで見かける銃の分解斜視図がプリントされたマットです
これも実銃用のようですね

隊長はM1911A1の分解図を購入しましたが他にも多くの銃の分解斜視図のマットがあります
価格は売っている所によって1,500〜2,500円くらいと幅がありますので注意が必要かな
AR15やAK47等の長物系の大きなマットもありますよ


ウェットスーツやマウスパッドと同じようなネオプレンゴム製です
メンテナンス中に手元からマガジンを落とす程度ならば机に傷がつくこともありません


お次はどちらかというと電気部品のはんだ付けなどで使われている電工マットです

ネットで安いところを見つければ1,000円以下で購入することも出来るリーズナブルさです


シリコンゴム製で上記で紹介したマットの中で一番柔らかいです
ネジや小物部品を入れるためのスペースがあらかじめ造形されているのがいいですね
ホコリが付くと除去しにくいのはシリコンゴム特有ですな


意外かもしれませんが机の傷防止という意味ではカッティングマットも使えますね

プラスやコクヨ、オルファなどの有名文具工具メーカーから発売されていますが
写真と同じA4サイズであれば500円前後で購入出来ますよ


メンテナンスマットとしてはやや硬く、当然真っ平なのでネジの転がり防止には対応出来ませんが
先に紹介した3種類よりも手軽に購入出来るし本来のカット用としても使いまわせるのはメリットです
子供のいる家庭ならば1枚は買っておいた方がいいでしょう
100円ショップにもありますが耐久性が段違いですのでこの程度の価格差ならばしっかりした物をお勧めします


ちょっと変わりダネかもしれませんがマイクロファイバークロスをご紹介

高級そうに見えますが車の拭き上げや家庭用の布巾として売られていて
10枚500円〜1000円くらいとコスパはとても良いです


マイクロファイバーのタオル地なので肌触りが抜群に良いです
机の傷対策としては頼りないですがエアガンを優しく包んでくれる感じは悪くないですよ


最後は意外と便利なキッチンペーパータオルです

これ以上コスパが良いモノはないですね
ロール状で売ってますのでその気になれば長物にも対応出来ちゃいます


薄い紙製ですから机へのダメージ防止効果はほとんどありませんが
2重、3重とすることも出来ますし、多少多めに使って惜しくありません
これほどお手軽なモノはそうは無いでしょう
分解しながらクリーニングも出来ますし使い捨てなので気兼ねなく汚せます

似たような使い捨てアイテムとしては「段ボール」や「新聞紙」もありますが
汚れている事がハッキリと判るので使い勝手がいいです
マットとして使わずメンテナンスウェスとして使うだけでもいいので
家庭用から1ロール別にもらっておくと便利ですよ


重ねて大きさの比較をしておきます
一番下のマイクロファイバータオルは40cm×40cmで
あとは順に分解図マット、キッチンペーパータオル、電工マット、ラバーマット、カッティングマットです
マイクロファイバータオルやカッティングマットは大きさが色々あるので
それぞれの使い勝手に合わせて購入してみてくださいな

メンテナンスの時にはテーブルの保護だけでなく便利な使い方もありますので
マットを使用することをお勧めしますよ

以上、皆様のサバゲライフの参考になれば幸いです

2020/05/30
報告者:サカモト隊長