装具装用報告
グロックファン必見かも？
マルイG26のトリガー改良作戦

コンパクトハンドガンながら
ブローバック、命中精度では高い評価を得ている
東京マルイのG26ですが
数少ない残念な部分として上げられるのが
コッキングされる前のトリガー位置が再現されていない事でした

そこで今回は写真のようなトリガー位置を再現してみました
基本的には後発のG17のパーツと交換するだけです

まずはリアシャーシを取り外します
グリップのピンとシャーシ内部のネジを外せば
簡単にリアシャーシは取り出せますが
各パーツの組み付け状態は忘れないようにするか
デジカメで記録しておくのがよいでしょう

リアシャーシの比較
左がG17、右がG26です
トリガーバーの移動範囲が変わっていますね

バルブノッカーは中央部の溝が小さくなってます

シアーはトリガーバーの当る部分が丸から角へと変更になっています
リアシャーシだけを変更しているわけじゃないんですね
ちなみにトリガーバーは変更ありません

バルブノッカーは間違えないように番号が入ってました
他のパーツには入っていませんでしたね

リアシャーシSetを交換しても完全ではありません
スライドブリーチ（ピストン）の交換も必要なのです

上がG26で下がG17です
ピストンカップからＹリングに変更にされているは一目瞭然ですが
重要なのはトリガーバーが入る溝が追加されている部分です

交換したパーツの一覧表です

以上のパーツを交換すれば
あなたのG26も完璧ヴァージョンになりますよ〜！

今回はまだ続きがありますよ！
クラシックアーミー製の通称「CA26」です
ぶっちゃけていえばマルイのレプリカ品なのでパーツがポン付け出来そうですが
細部に違いがあったりしてポン付けとはいきませんでしたので
ちょっと情報公開しておきます

ハンマースプリングの系の違いに注目！
そしてハンマー自体にも補強の為か肉厚部分があります

ノッカーロックも一部に厚みが増してあり
G17のリアシャーシに入りませんでした
まぁこれは簡単に加工出来ますけどね

シャーシSetの交換でトリガー位置の変更が可能・・・と思ったら
フレームとシャーシが干渉して完全に組み付けられませんでした
これもシャーシを加工する事でなんとかなりそうです

次はスライド側ですがその前に･･･

チャンバー部にはバリが飛び出してました
出来れば交換が望ましいですが
今回はバリを切り取って仕上げました
トリガー関係での出費が大きいですからね

スライドブリーチも先端の形状が違う為
スライド内に組み付けられません

上のG26のブリーチが納まる部分にある溝が
CA26では埋められてしまっています
この部分はさすがに素人では加工が難しいでしょうから
ブリーチを加工したほうが良いでしょうね