2025/11/08 戦況報告

究極の電動ガン爆誕?
(秋葉原:東京マルイFESTIVAL)


開催の告知が遅くてどうなるかと思われた東京マルイフェスが今年も開催されました
裏画面には朝の朝礼の様子を載せてありますが
オレンジとイエローの矢印のあたりに幕が掛かっていて
今年は新発表の予感に期待が高まってきましたよ


とはいえ開場時間前のお客さんたちには相変わらず直前までなにもせず
先頭のような感じで並んでいたお客さんが後方になってしまうような誘導には
ちょっとどうかなぁという気がしました
裏画面にはだいたい10分おきの画像を載せておきますのでご覧くださいな


誘導前に集まっていたお客さんがあらかた待機列に吸い込まれたので
隊長もこれより並んでいこうと思います


待機列はこんな感じで爆裂祭のような溢れかえるほどの人数ではありませんでしたね
エアガンファンやサバイバルゲーマーはとてもお行儀が良いのでありました


前年と同じくボディチェックと荷物検査を経て入場するのですが
お土産バッグの裏にナニやら見たことのないロゴが印刷されていましたよ
裏画面でお見せしますので今年の新製品を予想してみてください


まずはオレンジ矢印のところに展示されていた新製品は「MP5K+」でした
MP5系としては初の+となりました
残るラインナップとしてはAK47なのですが・・・出るのかな?


フォアグリップも剛性の高い樹脂となり操作感も良くなりそうですね
そして注目は新型のマガジンです
装弾数は減りましたが最後1発まで撃ち切れる新型フォロアーとなりました
裏画面で拡大しておきますがちょっと画像が粗いのでご容赦ください


スティックタイプも新登場です
ニッケル水素バッテリーでは「AKバッテリー」と呼んでいたのですから
リポバッテリーを使うAKが登場してもおかしくないですよねぇ


リコリス・リコイルの「たきなの銃」がお披露目されました
ベースはM&Pですがスライドやフレーム、アウターバレル等も新規金型だそうです
なんとマガジンまでも新規金型となっていますので裏画面でご確認ください
ちなみに非公式ですが既存モデルとマガジンの互換性はあるとのことです


G19Gen5も相変わらず人気ですね
常にお客さんがいて試射したり質問したりしていましたよ


隊長もちょろっと注目しているハイキャパ4.3 D.O.0.Rも注目度高かったです
裏画面でもう少し拡大しておきますのでご確認ください


エッジを丸めたグリップは確かに握りやすくなっていましたが劇的とは言えないかな
それよりも親指を乗せたまま安心して撃てるカバー付きサムセイフティがイイです
発売はいつごろか聞いてみましたが「頑張ってます」みたいな感じでしたね


M1851 NAVYにはシルバーモデルが登場しました
実物の発売当時はニッケルメッキが主流だったと思いますが
現代まで200年近く経っているとすると渋みのあるシルバーの方がリアルかもしれませんな


シルバーのスペアシリンダーも発売されるようですから
シリンダーだけシルバーの2トーンにするのも面白いかも
まだ発売日は未定でしたけどね


昨年はラバーモデルだった20式が今年はガスガンとして展示されていました
すでに訓練用として使用されているとのことでしたので
おそらく昨年から開発されていたのでしょうねぇ


完全に訓練用として開発されて自衛隊御用達業者から納入されているようです
裏画面で「訓練用」の刻印を拡大しておきます
ちなみに桜に「W」の刻印は「武器科」での取り扱いということになります


東京マルイでの「ハイエンド」「ミドル」「エントリー」というカテゴライズです
マルイさんがどのような位置付けが考えているのか判る珍しい展示ですね


ハンドガンのカテゴライズもありましたけどちょっと微妙かな
それよりも「ワルサーP38」をHGでリニューアルして欲しいですな


エアガン購入の大きな理由がサバイバルゲームでしょう
これからのユーザーを増やす活動も行っているメーカーは実はそんなに多くないですよね


今更と感じる人もいるであろう展示もありましたが
このイベント会場は秋葉原のど真ん中で開催されて無料で入場出来るのですから
「エアガンって何?」という人もいるのです
実際に隊長も今回のイベントでそういうお方と会話しました
基本的な概念を理解してもらう展示として大事だと思いました


若年層向けの展示も充実してましたよ
こちらは対象年齢10才以上のエアガンシリーズですね


実は若年層向けとしては14才以上推奨というカテゴリーもあります
こちらは基本構成は18才以上用と変わらず
発射エネルギー(弾速)だけを軽減させたモデルたちで
お値段も18才以上用と変わりませんが後発モデル特典として
最後の1発まで撃ち切れる新型フォロアーのマガジンが付属しています


毎回マルイフェスティバルに彩りを添えてくれるイラストレーターさんの作品です
去年も書きましたがこれらをポストカードにして配るのはダメなんですかねぇ


既存製品の展示コーナーにもイラストが飾られていましたよ
これらのイラストも好評なことが判る写真が撮れました


VRサバゲーのコーナーは待ち時間長そうなので割愛しました
ぶっちゃけ隊長は弾が出ないのはあまり興味無いんですよねぇ


イエローの矢印部分が隠されていた メインステージでは
いよいよ今回の重要発表が始まりました!
M4A1の動画なのでなんとなく戸惑いの雰囲気がありましたが
左右のロゴに実は違いがることに気付きましたかな?
左は「EVOLT」右は「EVOLT RS」と書かれているのです


なんと!新たな機構システムによる究極のM4が生まれたようです!


次世代MP5から採用された電子制御システムがType2として搭載されるようです
Type2なのに基盤に刻まれているバージョンは「7」!
開発初期から多くの修正・改良が施されてきたことが推察できます


なんと!アッパーレシーバー分割で上下別となったメカボックス!
周囲から「ト○ポン?」という呟きが聞こえたのもまぁ理解出来ます


しかしギアは既存と同じ3枚構成となっていて他社製品とは全くの別物ですね
しかもギアシステムは過去機種とはまったく互換性の無い新設計です
モーターグリップとの連結部も別部品となって
将来的にはグリップアングルの違うバージョンにも対応可能だそうです
これだけの構成として実物と同じリアルサイズに仕上げてきましたよ!


発射機構も全くの別物!
最後の1発まで撃ち切れるだけでなく1発毎にマガジンで保持される構造として
“マガジンのテンションで次弾がローディングノズルを押し上げる”ことも無くなりました
※フルロードに近いマガジンだとマガジンのテンションが強くてノズルを押し上げてしまい
命中精度に影響を与えたり 部品の偏摩耗に繋がったりしていましたのよ


バッテリーはメカ側から入れる方式となるのですが
これはリコイルショックのない「ノーマル」タイプの仕様でありまして
なんとリコイル付きの「RS」という仕様ではストックにバッテリーを入れます
これが冒頭のロゴの違いとなるのです


リコイルショック付き「RS」の内部構成部品です
貫通式アンビセレクターだということがわかりますね
左上のリコイルカウンター以外はほぼ同仕様とのことです


リコイルカウンターがありながらもストックチューブ内にケーブルを通しています
次世代の時にこうしてくれれば汎用性の低いバッテリーを使わずに済んだのにね


なんと将来的にはアッパーとロア―を別々に単体で販売する予定だそうです
そのためなのかメカボックス部のカバーまで開発されているのが見えますか?


実際に操作してみましたがしっかりとした重さと剛性感がありましたよ
ガタつきはまったくと言っていいくらいありません
アンビセイフティの動作も心地良いいのクリック感でした
塗装もセラコートとなっていて仕上げも軍用銃って感じで渋いです
バッテリーはマルイ純正の7.4Vリポバッテリーを使っているので
11.1Vでぶん回している他社製ほどのキレはありませんでしたが
余裕の感じられる軽快な回転で耐久力も含めた総合力は1枚上と感じましたねぇ

さてさて 皆さん気になる発売時期と価格ですが
M4A1 CARBINEが今冬発売!価格は9万円(税別)
数か月遅れてFPR MK4(リコイルショック付き)が発売! 価格は12万円(税別)
これが高いと感じるか安いと感じるかはあなた次第!(笑)


発表会のあとはハンドガンのスキルアップ講座を開催していました
人数制限があったけどちょっと余裕があったみたいですね


最後は来場アンケートに答えてステッカーをもらって退場しました
発表会もしっかり見たので1時間くらいかかりましたよ


ちょっと買物の予定がありましたので久しぶりにスーパーラジコンに来ました
ラジコンとエアガンの共通点といえばバッテリー関係ですよね
ここは秋葉原の中でも安く買えるお店なので実は重要拠点なのです


昼食はマクドナルドで摂りました
ところで ここはどこだか判るかな?


午後からは銀座で「士郎正宗展」を見に行きましたよ
エアガンやサバゲとはあまり関係無いような感じの原画が多かったですが
18禁という意味では同ジャンルと言えなくもない・・・かも

本日の戦利品

マルイフェスではラバーバンドとステッカーをもらいましたけど
たぶん今回のメインはEVOLTのパンフレットでしょうね
スーパーラジコンでは充電器を買いましたよ
今まで使っていた充電器の表面が加水分解して汚くなってしまったのを見たカミさんから
「お金出すから買い換えなさいよ」と言ってもらったのでした(^_^ゞ

今月は残念ながらサバゲは無しとなりましたが
まだイベントが残ってますのでお楽しみに!