2022/10/02 戦況報告

秋の新製品展示会に行ってきました
(東京ビッグサイト:第60回 全日本模型ホビーショー)


今日は亀戸からバスに乗って会場まで行くことにしました
ビッグサイトまでは複数のルートが選べますのでいろいろと試してみるのも面白いですね
残念なニュースで話題になってしまったお店の先に停留所があります
ちなみに隊長はこの店の葛餅が好きなのでこれからも買い続けていきます


会場近くの停留所からビッグサイトの象徴的な建物がチラッとだけ見えます
よくわからない人のために15メートルくらい歩いたところからの写真を裏画面に載せておきます


本日のイベントはこちらです
ミリタリー系のイベントではなく模型ホビー系の大型イベントです


開場時間直前になってガイチ隊員から寝坊連絡が入ったので1人で入場です
開場直後でしたが上手く捌けたのか行列はほとんど解消されていて
最後尾の誘導係員の後ろからついていきました


前売り券も売っているのですが隊長は当日券派です
チケットを買うところからワクワクしますよね
本当は2020年が第60回だったのですがコロナで延期になっていました


はい!これが会場全景です
大手メーカーが揃っていますので展示仕様が豪華です
普段 行ってるミリタリー系のショップレベルのイベントとは規模が違いますね
日本でも世界各地のエアガン/ミリタリーのメーカーが勢揃いするような
巨大イベントが開催されたら面白そうなんですけどねぇ


一番最初にメインのメーカーから行っちゃいましょう
東京マルイの展示ブースです
現行機種をずらりと並べるようなことはなく新製品に絞った展示でしたよ


今までのコンパニオンさんが配るのではなく自分で取っていく形式になってました
今回のプレゼントはポストカードなのですが表面が白紙でしたので
この状態で宛名を記入して送るとハガキ扱いとならず切手63円では送れないのでご注意ください
製品が写っている面は裏画面でお見せしておきます
ところで「アド街ック天国」は見ましたかな?


入り口付近にはバーチャルなブースが設置されていました
疑似的にエアガンの取り扱いを体験出来るなら面白そうな試みかと思いましたけど
見ていた感じでは普通にシューティングゲームでしたね


隊長的に一番の注目がこちらのLi-Poバッテリーの一連の製品です
すでに次世代MP5が発表された時にLi-Poバッテリー発売のアナウンスがありましたが
今回は充電器等も含めた一式が発表されました


バッテリー本体は事前情報の通り新しいコネクタが採用されています
東京マルイという最大手のメーカーがLi-Poバッテリーを出すということで
安全性をこれまでにないレベルで担保するための制御機能が入っているようです
ハードケースになっているのも衝撃に敏感なLi-Poバッテリーの保護のためですね


充電器は「充電」と「ストレージ(長期保管時の最適化)」の2つのボタンしかありません
電気に詳しくない人もいるのでマルイが発売する充電器としては
このくらいシンプルな方がいいでしょうね

この充電器ではバランス充電をしないとアナウンスされていますが
マルイの検証ではバランス充電が必ずしも良いとは言えないこともあるようで
充電器ではなくバッテリー側で充電バランスを制御しているとのことです

市販品とはいえ業界としては初の特殊なコネクタを採用したのは
充電器も「制御基板が入ったバッテリー」を充電する専用設計としたためかもしれません
ちなみに世界情勢の影響を受けて充電器のための電子部品の入手が困難なことが
Li-Poバッテリー関連の発売が遅れている原因のひとつだそうです


バッテリーチェッカーもマルイ初ですね
バッテリーの充電状態が判るだけでなく
充電器とバッテリーの間に設置して充電することで
充電時間等も表示してくれる便利機能がついてます


東京マルイの安全性への意識の高さはこのLi-Poバッテリー用バッグにも表れています
大小2個のお得仕様というわけではなく2重にして使用してくださいとのことです
そしてバッテリーと充電器までの距離が長くなってしまうことを考慮して延長ケーブルも付いてます
お客さんの事を考えて万が一にも対処するというのはこういう事でしょうね
個人的には最初から2重になっているバッグを作ってくれたらよかったのになとは思いました


電子制御トリガー「M-SYSTEM」が搭載された次世代MP5シリーズの第2弾は
当然 要望が高かったであろうMP5SD6です
サイレンサーを含むフロント部分以外はMP5A4と変わりません
すでに静岡ホビーショーで発表されているので目新しさはないですね


Li-Poバッテリーに対応するスタンダード電動ガンとして「プラス」というシリーズが発表されました
P-90+は「電子トリガー」というわけではなく接点構造は従来のままで
マルイのLi-Poバッテリーのパフォーマンスと安全性を最大限に活かすために
FET等の電子部品を搭載したとなっているようです


ニッケル水素バッテリーとは段違いの放電能力があるLi-Poバッテリーを使用した際の
内部機関への負荷増加に対応するために
強化ピストンとメッキコーティングのセクターギアも採用しました
メッキコーティングのギアの耐久性は次世代電動ガンですでに実績がありますね

ただし従来のギア類のようなブリスターパックに入ってのメンテナンスパーツ販売は無いようです
メーカーとしてはメカボは分解禁止となっているのに
内部機関部品を一般販売するのは矛盾があって公式には控えたいようでしたよ


発売前は「誰が買うんだよ」なんてことを言う人もいましたが
結果としては大人気商品となりまして
発売直後から品切れ状態が続いているエアコキSAAも今年発売された新製品ですね


URG-I 11.5インチバレルのオールブラックモデルが近日発売だそうです
次世代がお好きな方はどーぞ


わがまま突撃隊では「エミル隊員カスタムをメーカーが作った」と言われているVSR-ONEですね
もう発売されているからあまり特筆することはないかな・・・


ヒンジ部分のアップも載せておきます
左がストックを伸ばしてロックが掛かった状態
右はストックを折り畳んでロック部が解放されている状態です


ブルーアーカイブというスマホアプリとのコラボモデルが出る・・・のかと思ったら
東京マルイがデザインしたモデルをヒロインが使うとのことでした
ハイキャパエクストリームをベースにしているようですから
アプリの人気が爆発したらピンクのハンドガンのように商品化されるかもしれませんね

ちなみにSIG P320やサイガは展示なども全然ありませんでしたが開発は進んでいるようです
噂ではCO2での動作検証もしているようですので楽しみに待ちましょう


クラウンモデルの展示もしっかり確認しておきますぜ
いろいろ展示してありますが静岡ホビーショーでお披露目されたモノが多そうですな


静岡でも展示されていたTRUSSTAND(トラスタンド)というガンスタンド
オートマチックハンドガンだけでなくリボルバーや長物用も開発しているみたいですよ
スタンド同士を連結出来るようなので自宅で飾る派の人にはいいかもしれませんね


SIGのP320はシューティング仕様と軍用のM17が同時進行しているようです
スライドを引いてコッキングされる従来の方式と
トリガーを引くだけで発射出来る方式の
両方のシステムで遊べるD‐COCKING GUNシリーズとなってます
第1弾となるこのモデルが上手くいけば次期開発モデルも準備しているみたいですね


ウッズマンもモックモデルでしたが展示されてましたよ
設計は完了したそうですがまだ時間はかかりそうですな
COLTとSIGのポケガンシリーズも静岡と同じ展示がされてまいました
ちなみにこの3種類はHIGH RANK AIR COCKING GUN というシリーズになります


拡大写真も撮ったのでご覧くださいな
真っ黒なMUSTANGは無骨でカッコいいですね
この角度だとパーティングラインもあまり目立たない綺麗な作りです


SIG P238は操作部品が色違いとなっていてちょっとおしゃれですな

価格が発表されていましたが発売まではまだ時間が掛かるのだろうと思って
スタッフさんにちょっと意地悪く聞いてみたら
「年末までに発売は難しいかもしれません。申し訳ありません」ですと!
どうやら金型はすでに完成していて、現在は組立調整を行っているとのことでした
お手頃な価格ですし2種類とも買っちゃうかもしれませんねぇ~
さて、例のショップで予約発注するか。。。


クラウンモデルでは「いつもの」ですが現行商品を全て展示してありましたよ
初めて見る人にはとても親切な展示ですよね


ホビージャパンの展示ブースにもエアガン関係の新商品が展示してありました


ハートフォードとコラボした彫刻入りのSAA(シビリアンモデル)
パンドラアームズ特注のラウンドバット対応のシューティンググリップ
どちらもマニア価格なのでお好きな方は調べてみてね


なんとBB弾を発売するようです
トリガーハッピーな方々をターゲットにしているのかもしれませんが
ちょっと量が多過ぎだと思いました
それに量が多めにしてはお買い得感が少ない価格設定ですねぇ

 

以上でエアガン関係は終了です
あとはホビー系のイベントですので気になる工具類をいくつか紹介しておきますね


工具系のブースが並んでます
最近の動向として「よく切れるニッパ」とか「小型電動工具系」が
各社から販売されて普及してきているように思います


バンダイでは入門用に工具セットも販売してます


ちょっとマニアックな部品外し工具まで出てましたね
家電の分解などにも使えますし
価格も手頃なので各家庭に1個くらいは買ってもいいと思います


ニッパ、ピンセット、部品外しの3点でエントリーキットもありましたよ
ドライバーを揃えた人の次の工具として候補に検討してください


UV硬化樹脂もパテとしての機能を強化したものが揃ってきましたね
切削などもやりやすくなっているようです
エアガンで使用出来る強度があるのか試してみたいですね


トースカンとハイトゲージとはかなりマニアックなラインナップかも
どんな風に使う工具なのかわかりますかな?
トースカンは一定の高さでケガキ線を入れる道具です
ハイトゲージはその名の通り高さを計る測定工具なのですがついでにケガキにも使っちゃったりします
どちらもあれば便利なのですが購入の優先順位は低いでしょうねぇ。。。


展示ブースによっては会場限定価格での販売などもありますので見逃せません
ホビー用のデジタル秤などもありましたよ
レジンを使った部品製作をする人などは必須アイテムですね

他にも切削しやすいプロ用のようなヤスリやタガネなども展示してありましたが
エアガンを普通にカスタムするためにはオーバースペックだし高額なので
今回の紹介は割愛しておきます

あとはミリタリーぽいものもいくつか。。。

ガルパンも10周年だそうです
担当していた声優さんも皆さんベテランになりましたね


東京マルイもコラボしているのでリトルアーモリーをご存知の人は多いですよね
コミック化も始まっているので興味があったら読んでみてはいかがでしょ?


ハンドガンやウージーのようなサブマシンガンから
アンチマテリアルライフルまでラインナップがすごく拡充しているのでちょっと驚きました
たぶん女の子の部分が写ってないとかありえないんだろうなぁ


童友社のミリタリーデフォルメモデルシリーズです
米露独のモノをピックアップしていましたが
世代が違うので並べて楽しむというより単体で飾っておくものですね
可愛いのでターゲット層を絞れば人気が出そうな気がします


ファインモールドの旧日本軍の戦闘機シリーズです
どれを選ぼうか迷うほどのラインナップですね
隊長的には紫電改がお好みなのですが・・・


トミーテックの「ジオコレ」は鉄道模型から派生したほのぼのとしたジオラマコレクションなのですが
ミリタリー系に特化した「ジオコレ コンバット(ジオコム)」というシリーズが2年前から展開されてます
Nゲージ(1/150)の製品を流用しているので正確には1/144ではありませんが
縮尺比の差が5%未満ですので十分に活用出来ますね


わがまま突撃隊内にもプラモデルを作る隊員はいますけど
ジオラマまで製作する人はいたかな?
昔はこういうビルも手作りしたのですが便利になったので活用してみてくださいな


タミヤはもちろんしっかりとミリタリー系を充実させておりますが
世界情勢的にロシア軍の戦車をプッシュするのは微妙な気分になりますね


タミヤのRCタンクシリーズのシャーマン戦車がリニューアルされたようです
前モデルよりも価格が抑えられているとか・・・
履帯がゴム等の一体型ではなくて組立式なのがイカします
戦車はこれですよ!
裏画面に履帯の1ピースを拡大して載せておきます


ほぼ全体を見終わって休憩中です
アンケートに答えてプレゼントがもらえるというポスターが貼ってあったので応募してみました
ちなみにガイチ隊員は寝坊して1時間遅れで到着したので隊長は会場を2周してます


わがまま突撃隊グレードアップ企画のブツを確認してもらっています
マルイの動向も含めて再検討が必要ですな


帰り際にタミヤの物販ブースに寄ってショカコーラ(チョコレート)を買いました
たぶんタミヤカラー的な感じでちょうどいいのかも(笑)
購入を最後にしたのは会場の熱気と自分の体温で溶けてしまいそうだったからです


遅めの昼食はいろいろ選択した結果 なか卯に入りましたよ
久しぶりに親子丼を食べました


寝坊した分の時間をリカバリーするために
バイクで途中駅まで来ていたガイチ隊員とはここで一旦解散です


はい。すぐに秋葉原で合流です
鳴門鯛焼きでは珍しく金時いも餡を注文しましたよ
寝坊したお詫びでガイチ隊員がおごってくれるのかと思ったら普通に自腹でした


秋葉原に来た理由のひとつめはここ!
タックゾンビギアに新しい装備を買いに来たのですが予想通り売り切れでした
ガイチ隊員は便利ギアを購入してましたよ


ガンモール東京にも突撃です
ソフトガンケースがお買い得価格だったのを事前にチェックしてありましたので買っときました

本日の戦利品

模型ホビーショーの会場でもらったパンフレットとステッカー類です
買ったのはチョコだけでしたね
ソフトガンケースは2,000円未満で買えたのでラッキーでした

次は1か月ぶりのゲームです