2018/04/14 新東葛新聞日報

TKPDの過激装備は正当なのか?
(東葛市内某所にて)


東葛市185万の市民のみなさんいつもお世話になってます 新東葛新聞のサギモトです
2018年4月某日、東葛刑務所を脱獄した受刑者たちの潜伏場所をTKPDが突き止め
非情にも強制的に制圧するという情報を入手したので現場に急行しました
果たして昨今のTKPDの過剰とも思われる武装に正当性があるのか
つぶさに取材してきましたのでご覧ください

ご注意!
『東葛市』や 『新東葛新聞』『東葛刑務所』等はわがまま突撃隊の
なんちゃってLE装備ごっこに付随して創作された架空の団体です
実在する似たような名前の新聞社様や刑務所とは一切関係ありません


潜伏現場付近には既に立ち入り禁止のテーブルが張られていたのだが
構わず乗り越えようとしたところでTKPDの職員に見つかり追い返されてしまった


別の進入ルートを探していたところ
東葛刑務所のTシャツを着た人物が建物の中へ入って行くのを目撃した


慌てて後をつけていくと いくつかの路地を曲がった先に大勢の人の気配がした
そこは間違いなく脱獄集団「ブレイカーズ」のメンバーがの潜伏先だった


日頃よりか弱き市民の味方として
TKPDの過剰な武装に対して怒りの声を上げている我が社は
ブレイカーズのメンバーにも快く受け入れてもらえた
さすがに個別に素顔を撮影することは叶わなかったが集合写真にはOKが出た
もしかしたら彼らもTKPDの暴力による犠牲者かもしれない


更に奥へ進んだ先に大きな櫓が建てられていた
どうやらここがアジトとなっているようなので内部を若干案内してもらえた


アジトの中ではすでに決戦に向けた準備が整えられていた
TKPDの過剰な武力には悲しくもやはり武力で対抗するしかないと決意したとのこと


カメラマンを1人だけアジトに残して次に我々が向かったのは
TKPDの臨時指揮所となる某倉庫の一室である


TKPDでは超小型のドローンによってブレイカーズの潜伏先をくまなく探索していた
裏画面にはアジト内部が鮮明に映し出されているのがわかる画像を掲載しておく


ブレイカーズが潜伏していることが確定したため
封鎖エリアへと配置していくTKPDの職員たち


潜伏先の扉を1つずつしらみつぶしに捜査していく
今時ではない非常に非効率なやり方なのだが判っているのだろうか


潜伏エリアは迷路のような構造になっていて気が付くと我々は最前線に迷い込んでいたのだが
彼らは我々にも平然と銃口を向けて来たのだ
一瞬早く我々が気付くのが遅ければおそらく射殺されたに違いない


進行方向は勿論のこと、背後にも常に警戒を怠らない
まるで訓練された猟犬のような身のこなしに改めて恐怖を感じる


曲がり角では更に厳重に警戒しているようだ
英語で 「ケーキを切る」とか言っていたが何の暗語なのだかは判らなかった


慎重に扉を開けようとしているこのTKPD職員は
躊躇してなかなか内部に入ることが出来ずにいた
武装している割にはかなりの小心者が混ざっているらしい


扉からの気配に反応して銃口を向けるブレイカーズの若者
「警官からもらった」と言って防弾チョッキを着用している
その警官は亡くなってしまったとのこと


幾つかの場所で同時散発的に銃撃戦が起きていたらしい
ここでもTKPDの職員が奇襲をかけようとしている


すぐさま応戦するブレイカーズの中堅者
ブレイカーズの中にも相当な装備をしている者もいた


櫓から周囲を警戒しているブレイカーズの幹部と思わしき人物
身長が190cmを超える大男だったが我々には親切に対応してくれた


櫓からの威嚇射撃を行うブレイカーズと銃声に驚き逃げ惑うTKPD職員
裏画面にはまだ若いブレイカーズの姿を拡大してある


発煙筒の煙と催涙ガスによって視界を遮られて進攻が遅れているとのこと
催涙ガスはTKPDが投擲したものだと思われるので自業自得だと思う


なんと!TKPDは散弾銃まで持ち出していることが判明した!
我々の情報ではまだこの時点では使用許可が出ていたのは拳銃のみのはず


最深部にあるブレイカーズのアジトに向けて進攻するTKPD職員


圧倒的な人数をもって制圧を目論むTKPD
これもある意味、数の暴力と言えるだろう


その頃、ブレイカーズのアジトでは決戦に向けて慌ただしく準備が進められていた
この写真の直後、カメラマンは櫓より退避したようだ


とうとうTKPDにライフルの使用許可が下りた
重武装したTKPD職員たちが次々と現れ突入していく


鬼神の如き速さで突入し動くものは躊躇なく銃撃して迫るTKPD職員
もしもここに一般市民が迷い込んでいたらなどとは微塵も考えていないようである


血気盛んな若いTKPD職員が櫓までのルートを発見!
ブレイカーズを容赦なく射殺しているのを目撃したが写真は撮れなかった


アジトまでの最後の扉をブリーチングラムで強引にブチ破る
強制捜査を得意としているTKPDではよく使われている道具なのだ


櫓の入り口を守るブレイカーズの若者
どうやら彼が最後の要となりそうだ


一瞬の隙を突き銃撃するTKPD職員
階段上にいたブレイカーズの若者の悲鳴が聞こえたような気がする


「突入!」TKPDのベテランと思わしき人物が大声を上げた
左下に見えるのが現場指揮官のようである


怒涛の如く雪崩れ込むTKPDによって
ブレイカーズのアジトは制圧されてしまったようだ
その後も櫓の中から銃声らしきものが聞こえたような気がするが
すでに制圧が終了しているはずではないか!
何が起きているのか我々には知る由もないが
おそらくは違法な捜査と暴力が行われているに違いないと思われる


櫓内を取材しようとしたがまたしてもTKPDの職員に阻まれてしまった
報道の自由に対する暴挙的な行為である

新東葛新聞では引き続きTKPDの過剰武装について追及してまいります