2010/05/13 戦況報告

期待の新製品&新情報をいち早くオータ参謀がレポ
(第49回静岡ホビーショー)

今年も行ってきました静岡ホビーショー!

ラジコン業界に仕掛けている仕事が軌道に乗りつつあって
段々と遊びにくくなって来ましたが
注目のマルイブース情報をいち早くお届けします。


ボルトアクションライフルの新製品「プロハンター」
一見するとステンレスかと思わせる外観は
アルミにステンレス風のアルマイト処理を施したもので
非常に高級感のある仕上がりになっています。
ベースはVSRですが、全く別物にみえますね。
写真のスコープも標準装備で発売されるそうです。

 
クM4系のハイサイクルモデル「M4・CRW」
マルイ担当者曰く、「ハイサイクルモデルがこんなに売れると思わなかった」そうで
好評につきM4系もシリーズにラインナップって感じらしいです。
CRWはクロスレンジウェポンの略で、近距離でのバラマキに特化した銃になっています。
この為、ストックもショートタイプで伸ばす事が出来ません。
写真右はオプション付きの参考品。この形での発売はありません。

 
次世代電動ガンの新製品「レシーライフル」
標準は16インチバレルですが、用途に合わせて10インチバレルも同梱されます。
オフェンシブスナイパーと言う位置づけですが
この形でスナイパーを名乗んなくても良いんじゃねぇか?と思っちゃいます。
(実銃であるんだからしょうがないんですけどね)
こちらも下側の銃はオプション付きの参考品です。

 
 
グロックのニューモデル「G18C」言わずと知れたグロックのフルオートモデルです。
高速で動くスライドと小気味よいリコイルショックは、癖になる楽しさです。
50連ロングマガジンも同時発売。これは欲しい!と思いました。

    
ガバメント系カスタム「ナイトウォーリア」
ガバ系好きの私ですが
なぜかアンダーレールのついた最近のモデルには食指が動きません・・・
サイトのホワイトドットも見やすくて良い銃なんですが・・・
う〜ん、何かが足りない・・・


発売予定のモックです。
電動ガンボーイズの「SOPMOD・M4」
これ、良いですね!多分買います。
このモデルから、マガジンがゼンマイ式に変更になるそうです。
ハンドガンはポリマーフレームの物ばかりですね。

時代の流れなんでしょうけど
鉄を感じさせる硬派な銃が欲しいと思うのは私だけでしょうか?


サカモト隊長お待ちかねの「PX4」です。
幕張では、一般公開されなかった稼働モデルも今回は展示されています。
バレルはロータリーバレルを再現し、徹底的に拘って作ると豪語していましたよ。


バックストラップも3タイプに交換可能。
 エジェクションポートからはユニットが入っているのも確認できます。
発売はもう少し先になるようですが、期待して待ちましょう。


今回、地味ながら注目のアイテムがこちらの「ベアリング研磨BB弾」
価格をほとんど変えずに最高水準の精度を出し
バイオBB弾の弱点だった湿気にも強くなっています。
ジプロック付きの梱包袋も便利ですね。


今回のマルイブースで私一押しの製品がこちら
カメラ搭載のラジコンヘリ「スーパービックモデル」(仮称)
今、売れに売れているマルイのラジコンヘリの最上級モデルです。
夏〜秋発売で2万円を切る価格設定は売れる事間違いなし!(だと思う・・・)


ET1社が展示していた「リポバッテリー」
専用充電器が9800円、バッテリーは標準的なもので3000円〜5000円
マルイのミニバッテリークラスの大きさなら
軽く4000発は発射出来て電圧降下による発射サイクルの落ちも無いそうです。
これを高いと感じるか安いと感じるかは各自の判断ですが
撃った瞬間に違いは分かります。
僅かでも高性能を望むなら、選択肢の一つに入れる価値はあると思います。

おまけ

万能スライス盤のプラモデルです。
こんなもんどうすんだ!って思わず口に出してしまったら
説明員の人から「第一弾のマシニングマシンが好評だったので出してみました」って言われました。
え?これシリーズもんなの?って思いましたが、確かに良くできています。
お部屋のインテリアにいかがですか?


さて、今回のレポである事に気付いた人はいますか?
そう!実はマルイの秋までの新製品はすべてバリエーションモデルで
純粋な新製品は一つもなかったんですよ!
通常、新規品は静岡、バリエーションは幕張って住み分けだったんですが
エアガン業界も厳しいって事なのだと思います。
マルイブースの半分がラジコンヘリだったって事からも、それが伺えますね・・・
PX4やモック展示品が、秋には新製品で出てくる事を期待しましょう。