昨年よりTPO長時間戦は装いも新たに有料フィールドでの開催となった
有料フィールド戦の第2回目となる今回の戦場に指定されたのは・・・
国内に数多くあるフィールドの中でも唯一と言っても過言でない
砂漠戦を想定されたフィールド「デザートユニオン」である
私は昨年の3ポイント完全制圧での敗退という屈辱を晴らすべく
事前に開催された友好チームのデザートユニオンでのゲームに参加し
しっかり楽しんできっちりと戦場の地形や兵士の戦闘位置を確認をしており
今年の長時間戦で勝利出来るよう臨む予定だったのだが・・・・
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雨のデザートユニオンに到着したのは
隊長的時間で予定通り9時ピッタリでした
隊員達が「10分遅刻!」とか
「隊長の時計遅れてますよ」とか言ってましたが
意味がよくわかりませんでした
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現地到着後
早速 札束が飛び交う取り引き現場に遭遇!
売人にはモザイクをかけておきました
本日のゲームでは大切なアイテムである
マルイの新製品ゴーグルを入手です
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当日は昨年に引き続きまたもや生憎の雨となった
このまま、ずぶ濡れ覚悟で決行となるか?
それともBBQだけやってでお茶を濁すのか?と決断をせまられた結末は・・・
なんとインドアユニオンに場所を移しての開催となったのであった
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フィールドオーナーに配慮して頂き
急遽、開催フィールドが
インドアユニオンに変更となりました
事前の作戦プランが吹き飛んだ瞬間でもあります |
その結果、今年もまたもや作戦もシミュレーションもヘッタクレも無い
ぶっつけ本番のゲームとなることが決定したのだ
まったく戦争ってのは何が起きるか始まってみないと判らないものだ
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またもや札束が!
受付けで会計を済ませると
本日の使用弾数分のBB弾を支給されます
この量が果たして多いのか?少ないのか?
それは戦闘が始まってみないと判りません |
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デザートユニオンからインドアユニオンへの
移動時間追加や場所変更による迷子の隊員もいたりしてタイムスケジュールは1時間以上ズレ込みました
というわけで、テンテコ舞いな準備中です
無線機も全隊員分を投入しましたが
新品だったりして操作方法が判らず
手こずったりしてましたね |
開催地が変更となったことでタイムスケジュールもいきなりの変更となり
押せ押せの進行となったのは言うまでも無い
更に幹事達は参加者が戦闘準備を整えている間にフィールドのチェックと
フラッグ位置の設定もしなければならない
自分の準備は半分程度のまま朝礼に突入するのが毎度の事になりつつある
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ドタバタと時間が無い中で
管理人さんからフィールド諸注意を受けます
隊長含め殆どの隊員が初めてのフィールドなので
戸惑うシーンが多くなりそうです |
朝礼後は更に大慌てでフィールド案内をして
その後は各兵士が個人装備を陣地側のセイフティエリアへ運搬して
ゲーム開始の合図を待つのである
今年の部隊編成は以下の通りとなった
DHC連合 |
ダイハードクラブ・シュヴァルツ・けだもの?他 14名 |
わがまま帝国軍 |
わがまま突撃隊・イレギュラーズ 12名 |
人数的には、たかが2名差ではあるが されど2名の差は大きい
今年も劣勢を予感させる布陣である
しかしこのゲームもいつもと同じ=勝敗は二の次で楽しんだ奴が勝ち!=なのだ
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そしてまたグダグタ漫才な2人です
というか作戦を考えなくちゃいけないのに
混乱して撮影している隊長なのでありました
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簡単なフィールド案内をして
そのまま開戦準備を進めます
まだみなさんこの時は余裕顔でしたね
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開戦直後、私はいきなりの大ピンチを迎えた
ゲームが開始されたのに私の銃が見当たらないのだ!
と思ったらフィールドの真ん中に置き忘れてあった
こんな感じで慌てて始まるのが最近の傾向なのは残念だ
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司令官でありスナイパーでもある私の定位置から見たフィールドの全景です
左の赤電話ボックスの奥2階が厄介な拠点でした
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左隅から攻撃のタイミングを伺うのはロッチャ隊員かな?
ここも激戦地帯でしたね |
インドア戦となりフィールドが狭くなってしまったので
今年のボトルポイントは2箇所となった
インドアで開催するにはこの2箇所でも多いくらいかもしれないが
1つだけにしたらトンでもない混戦状態になるのは目に見えている
結局、2箇所にしたところで混戦、激戦には違いなかった
ポイント同士が近いので同じ様に銃撃されてしまうのだ
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一息つけるセイフティーエリアの様子
一息つけるとは言っても弾込めしたらすぐ行かないと味方がドンドンやられちゃうので休んでいられません |
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連携を取りつつ
中央のキルボックスを攻めているのは
ファンタ隊員とヤスゾー隊員です |
わがまま突撃隊は参加隊員全員に無線機が行き渡る充実振りを見せたが
無線の効果は60点というところか。
特に多人数の時の運用方法はまだまだ洗練されてはいない
日頃からの無線機運用が上達のポイントだとは思うが
普段は面倒臭いのであまり付けたくないのが本音なのだ
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果敢に攻め込むサトシ隊員
しかし四方から激しい銃撃を受けて
身動きが取れなくなっています
この時、隊長はカメラしか持ってなかったので
サトシ隊員を援護出来ず見殺しでした |
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1階のペットボトルを攻略するロッチャ隊員と
それを援護するウラノ隊員
常に20人以上が撃ち合う激戦状態でしたから
このようにまったく違う方向でもカバーしていないと
やられてしまう事がよくありました |
横幅の狭いインドアでは見つかれば多方向からの同時攻撃を受けてしまう
かといってアンブッシュ出来るような場所は無い為
結局はフラッグ近くまで行ってはやられて戻り
また行っての繰り返しとなる回数が増えてしまった
やはりインドアでの戦闘は回転の速い体力勝負の戦いだったのである
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やや左側の全景
手前の部分に若干のブッシュらしき物がありましたたが、今回の戦闘では役に立つ場所ではありませんでしたね
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ここが鬼門の左キルハウス2階です
ギザギザの穴から撃たれると
こちらかはなかなか反撃出来ません!
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戦闘も中盤以降は銃撃は止まないが殆ど膠着状態と言っていい状態になる
特に我々が左キルハウスと呼んでいた場所の2階に設置されたボトルは
こちら側からはどうにも攻略し難い場所になっていたようだ
人数的に不利な上に攻略ポイントも不利な状態ということになる
しかし、ここで不平を言うつもりは無い
この長時間戦というゲーム自体が理不尽なシチュエーションを楽しむのが
趣旨と言っても過言ではない遊びだからである
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ギザギザ穴の狭い隙間にBB弾をぶち込む隊長
隊長は今年もスナイパーに徹して
発射弾数は多くありませんでしたが
かなり仕留めてまして
30人以上からは数えてませんでしたね
それでも基本は2階からの作戦指示出しでした
もっと無茶苦茶な指示も出したかったのですが
以外と忙しくて余裕がありませんでした
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狙撃部屋に撃ち込まれた多数のBB弾が
奥の廊下までも散乱していて
激しい銃撃があった事を物語っています |
私が隊員達に時々言っているのは
「長時間戦はシチュエーション・ゲームなんだから
何が何でも勝ちに行くような事は終盤の数分間のみにしなさいよ」って事なのだ
「今なら攻められるのに!」という時や
「こんな銃撃のなかで進攻出来るかよ!」という
無茶や理不尽な指令に従いながら
アレやコレやと右往左往するのを楽しむゲームだと思っている
勝つのはもちろん嬉しいのだが
それ以上に仲間達とありえない作戦について
喧々囂々ワイワイガヤガヤと楽しんで欲しいと思っているのである
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ゲーム終了直後
結果は・・・
残念ながら今年もペットボトル2つを制圧されて
完全敗退となりました
ヒット数ではほぼ互角でしたので
せめて1つは取りたかったですね
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今年も終了直前でペットボトルを2本とも立てられてしまい
完敗となってしまったが
色々と面白いハプニングがあちらこちらであったようで
疲労感と満足感を得られるイベントだったと思われる
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長時間戦幹事の3人です。
特に右のノルトさんはゲーム参加もせずに
運営、撮影、BBQの準備まで
全てやってもらって大変助かりました。
おかげで時間のロスなく食事も出来て
撤収までスムーズにいきました。 |
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突撃隊の隊員達もお疲れ様でした
ゲームには勝てませんでしたが
楽しく疲労出来たので良しとしましょう
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ゲーム終了後は各位にて記念撮影等が行われ
もちろん全体の集合記念撮影もしている
参加者全員の楽しい思い出になれば主催者としては嬉しい事である
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わがまま突撃隊+イレギュラーズの赤組
みんな楽しめたかな? |
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こちらはDHC連合軍の黄組
なかなかに強兵揃いで大苦戦させられました
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そして大集合写真です。 敵も味方も終わってしまえばサバゲ仲間です
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なんだかんだと言いながらも終ってしまえば全て笑い話となる
皆の笑顔がそれを物語っているではないか
これならば「また来年!」と言えるかもしれない
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あとはお待ちかねのBBQですよ!
ノルトさんのおかげで炭火は準備万端で
すぐに焼き始めることが出来たので良かったです |
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アッチッチィ〜!だけど美味〜い!
って感じでしすかな?
若いもんは沢山食べなきゃね! |
ゲームが終れば後は「喰うだけ」である
今年も大量の肉・肉・肉が荒くれの戦士達の胃袋にたらふくと納まった
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ノルトさん特製のシチューも大好評!
私もしっかりとお代わりしちゃいました |
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カツヲ隊員は出張土産のクサヤを焼き始めました
これには屈強な兵士もタジタジ?
サトシ隊員はこの直後に凄い勢いでのけ反ってました |
BBQでの肉攻撃の他にもノルト曹長特製のシチューが好評だった
焼肉と並んで今後の定番メニューとなるであろうことは間違いない
変り種としては「クサヤ」も登場したが案の定、評判は良くなかった
匂いはキツイが味には定評あるのだが初心者には無理であろう
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宴が妙に盛り上がって最後はジュージャンに!
最初の勝負が決定した瞬間ですね
では最後の結末はどうなったのか・・・?
写真にカーソルを近付けてみて下さいな |
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ヨッシー代表幹事のシメの挨拶で
今年の長時間戦は終了しました。
皆さんお疲れ様でした |
興が乗れば楽しい遊びも始まり、話題も膨らむが如何せん時間が押していた
名残り惜しいが代表幹事の挨拶をもって今年の長時間戦は幕を閉じたのであった
貸し切り時間一杯となり参加者は三々五々と解散していくのであった
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ツシマ少尉からは今日も個人配給がありました
奥様、ご家族へのお土産にどーぞ |
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でもってやっぱりわがまま突撃隊のシメはこれですね。
来年は無線機運用も強化してペットボトルを1個は取りましょう |
もちろん、わがまま突撃隊の最後の最後は
やっぱりアイスでしめたのは言うまでもない事なのだが
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