2007/11/11 戦況報告

TPO最大イベントである長時間戦を行いました

参加人数の減少等の理由で昨年より赤城山一泊での24時間戦を改め
手賀沼フィールドにて比較的短期で行える長時間戦に切り替えた
だが、やはり手賀沼フィールドというのはある意味、手垢が付き過ぎている
どこかで新鮮な気持ちで行いたいという要望があったのも事実だ
そこで今年は新規一転として
今までに戦った事のない新フィールドでの開催となったのだが・・・

前日の雨で開催はまったくもって不可能かと思われたが
「もうBBQだけでもやっちゃえ!」という強引な判断の元に
長時間戦を戦うはずの兵士達は現地フィールドへ集合したのであった
相変わらず遠征の感覚が鈍いわがまま突撃隊は
集合時間の1時間前には到着していた

まぁ遅刻するよりも全然良い事だし
準備も早く済ませられるので
ちょっと寝不足以外はOKなのだ

現地到着後、しばらくは天候の様子などを見ていたが
大きく崩れる気配はないように思えた
これはもうやるしかないだろうと決意して
ヨッシー代表幹事が到着と同時にゲーム開始の準備を始めた
我々も早々に個人装備と弾速測定の準備に取りかかる
弾速測定中の写真です
フィールドの管理官が厳正に行っていました

サトシ隊員はちょっと心配?
いやいや、その銃は大丈夫だよ
私とヤスゾー隊員が事前にチェックしておきましたからね
弾速チェックに合格したら受付です
参加費を払い今日のBB弾を支給されます
支給されたBB弾以外は使う事が出来ません

幹事達は事前にフィールド入りして状況を確認し
本日のゲットポイントの設置場所を確定することになっていたのだが
ここでちょっとしたハプニングが起きた
TPOはやや小さめのAフィールドを予約していたのだが
Bフィールドを予約したチームの参加メンバーが少ないということで
管理側よりフィールドの交換を提案されたのだ

まぁ大きなフィールドで出来るのは良い事だと了承したのだが
両陣営とも前日までに綿密に企てた戦闘プランが
この時点で完全にご破算となっていまい
司令官ですらよく把握していない地理での一発勝負となったのだ

ゲットポイントの設置位置は
幹事3人により慎重に決定されました

決して「まぁこの辺でいいんぢゃねぇ?」
みたいな事は・・・・無かった・・・はずです
わがまま突撃隊は今回も無線機を投入

これが思わぬ効果とストレスを感じさせるとは
この時にはまだ気付いていませんでしたね

参加者の準備が整ったところで開会式を行った
今回も長時間戦経験者が多かったのであまり混乱はなかったようだが
フィールドが変わって司令官の方が慌てていたのは内緒である
また、常設の有料フィールドという事でダンボールの持込はしていない

参加人数の確認や作戦の再構築で
頭の中がゴチャゴチャのまま朝礼開始

相変わらずのグダグダな挨拶でしたが
まずはこのまま雨が降らない事を祈りましょう

朝礼後は必要最小限の個人装備を陣地側のセイフティエリアへ運搬すると
あとはゲーム開始を待つばかりである

今年の部隊編成は以下の通りとなった
DHC軍団 ダイハードクラブ・シュヴァルツ 12名
TPO連合 わがまま突撃隊・イレギュラーズ・6−O 11名

人数的には拮抗しているように見えるが
6−Oのチャッキー隊長は遅刻確定でいつ来るのか皆目見当が付かない状況であり
実質は12対10なのだ
この人数差は意外に厳しい戦況が予想されるものであった
しかし!もう後には引けない!今年の長時間戦の始まりである

荷物の持込は最小限に抑えるように
との事前通達だったのだが
イレギュラーズはきっちりと
モーションセンサーを持ち込んでます
まぁ宇宙海兵隊では必需品なのでしょう(笑)

というか作戦を考えなくちゃいけないのに
混乱して撮影している隊長なのでありました
作戦ブリーフィングにあたふたしているうちに 迂闊にもゲーム開始時間を過ぎてました

慌てて飛び出す兵士達でしたが
敵陣も開始時間に気付いていなかったようです

開戦直後は相手の勘違いもあり全てのポイントを制圧する事に成功した
(だから時間になったら自動的に開始すると言ったのに)

ここで相手陣地付近まで攻め入っても良かったのだが
TPO連合の兵士達には事前に
「長時間戦というゲームバランスを考えて
あんまり攻め込んで一方的な展開は好ましくない」と伝えてあったので
各地の兵士達がポイントを守備する位置にて敵の出方を待った

しかし、結果としてはこれが最悪のパターンだったのかもしれない
3つのポイントに各員を配備するには人数が足りていないのだ

しかもこうなるとDHC軍団が得意とするゲリラ戦法に
こちらは大いに翻弄される事になるのである

フィールド中央の砦にて警戒中のツシマ少尉

難攻不落といわれるこの砦ですが
ゲーム中盤以降は完全に制圧されてしまい
かなりの苦戦を強いられました
隊長は今回も司令官ということで
あまり前線には行かれない為
今回はスナイパーライフルにて参戦しました
長距離での狙撃が決まった時には
痺れるような気持ちよさがありましたが
作戦も考えなくちゃいけないので大変でした

序盤こそ一進一退の攻防が続いていたが
こちらの虚を付いたDHC軍団のゲリラ攻撃により
ジリジリとその拠点を奪われていく展開となった

通称「スナイパーポイント」で戦闘中のふたり
ウラノ隊員とヤスゾー隊員かな?

長時間戦での戦闘中は
写真撮影をしていられる状態じゃないので
殆どキースさんからの貰い物写真です

長時間戦ともなれば戦術的にも精神的にも無線機の効果は絶大であった
各兵士からの戦闘状況の報告や、時には増援要請などもあり
さらに無線機を持たない兵士の行方が判らなくなったりと
まさしく戦場っぽい雰囲気を味わう事が出来たと思われる

司令官がヒットされた場合は
なんと15分間の活動停止なのでした

みんながバリバリ撃ちまくり
ハァハァと息を切らせているのを
横目で見ていてかなりストレス感じました

さらに応援要請が入っても指示が出せない!
んもぉ〜じれったい!

2時間も過ぎた頃にはポイントも2箇所は取られてしまい
かなりの劣勢を強いられるようになっていた
しかも勢いに乗ったDHC軍団はこちらの復活陣地付近まで侵攻してきて
最後にはセイフティーである陣地に向かってまで発砲してきたのには参った

ニッシー軍曹かと思われる敵兵が
ブッシュの中をを潜行中

ノルトさんやニッシー軍曹のゲリラ戦法には
相変わらず苦しめられました

でもセイフティーに撃ち込むのはやめてね
ゲーム終了30分前になって
チャッキーさんがようやく到着しましたので
増援兵として投入しました

しかし、時既に遅しでしたね

3時間半に及ぶ長時間戦の結果はは、3つのゲットポイントを
DHC軍団が全て制圧するという圧倒的な勝利で終了した

我々TPO連合は完敗だったのである

ゲーム終了!

今年は完全にやられちゃいましたね
もうちょっと色々と
作戦を考えた方が良かったかな?

でもみんなで遊んで
楽しかったからOKですよね?(笑)

よくよく考えてみると こちらは人数的にも12対10と不利だった上に
経験年数2年未満という殆ど新卒的な兵士が半数近くを占めており
百戦錬磨の古老兵達には到底太刀打ち出来ないのは当然の状況だったのである

だが、それも戦争である
慣れない新兵を率いても勝利するのが歴戦の司令官の務めだろう
今回それが叶わなかったのは司令官である私に敗因があるのだ




まぁそんな事はもうどうでも良い
後はBBQを楽しむのみであ〜る

勝っても負けてもとにかく乾杯です!

先ほどまでの敵も味方も関係なく
BBQを囲みながら
今日の戦果を語らいいましょう!

若き日より憧れの楽器を前に垂涎のツシマ少尉
当時の価格では300K以上する逸品です
BBQ大会の裏ではこんな取り引きがされていたんですねぇ
しかし、交渉成立まで至ったのかは定かでありません・・・

ゲームの後はお楽しみのBBQ大会である
カルビ、焼き鳥、ソーセージなど 数キロはある肉類が
次々とBBQコンロで焼かれ、次々と兵士の腹に納まっていく
どう考えても完食は無理だろうと思われた量であったが
気付いた時にはすべて平らげられていた

肉・肉・肉〜!
長時間戦の疲れをこのBBQで回復させます

この時はまだ隊長の体調も
調子良かったんですけどねぇ
食事の後半にはシチューまで登場しました
ヨッシー代表幹事のメニュー選定の勝利ですね


それにしても素晴らしい笑顔です

しかし、最後の最後で異変が起きてしまった
なんと隊長である私の体調が悪くなってしまったのである
BBQ直後はかなり酷くなり吐き気まで催してきた

なんとかBBQの片付けまでは耐えていたのだが
結局、私が車の中でグッタリと寝込んでいる間に解散となったようだ
まったくもって最後に締まらない終わり方をしてしまった
これは非常に後悔しているがこればっかりはどうしようもなかった

 

あとがき

昨年より若干のルール変更をしての今年の長時間戦でしたが
その件は概ね好評だったように感じられました
人数も昨年以上の参加となったため
賑やかであり、また大いに激戦となったようにも感じました

ゲットポイントの数や位置はフィールドによって
臨機応変に対応しなくてはならないですが
今年はその辺も上手くいったんじゃないかと思います

今後もこの様相をそのままに段々と多人数でゲームが出来るようになれば
24時間戦(長時間戦)のルールの完成度は更に上るでしょう
まだまだ幹事会の反省点は多々あるし次回も開催する為ための努力と
事前活動を引き続き行っていかなければならないが
今年はBBQもある程度の成果を出して楽しめたと思います
(この辺、去年までの引用多いです ^_^;)

帰りはもう真っ暗でしたね

最後の締めがイマイチだったので
ちょっと心残りな隊長なのでありました
特にバッハ、カツヲ両隊員は
帰宅時間も遅くなり申し訳ありませんでした

果たして来年も再び長時間戦を開催する事が出来るのかという事だが
今年の様子を見る限りでは24時間戦まではいかずとも
長時間戦は続けられそうな気がしている
企画側、参加者側 双方に負担が少なくなる工夫が出来てきたと思う

だが、もしも来年も開催し、参加するならば
もうちょっと晴れて温かい時期にやりたいというのが今の感想である
                   わがまま突撃隊 隊長 サカモト